こんにちは。

クチュールアクセサリーブランド

『churie　～ﾁｭﾘｴ～』 デザイナーのkoyukiです。

 

先日、

80代の素敵マダムが

お嬢さまと一緒にアトリエにお越しくださいました。

 

事前に、

カウンセリングの流れを予習してくださったようで、

当日ネックレスに合わせたいお洋服をご持参くださるほど、

お洒落にこだわりをお持ちの方でした。

 

私が驚いたのは、

ネックレスをご試着いただくと、

「これは、あの洋服ならいいわね。」

　　「これだったら、コンサートへ行く時に素敵ね。」

など、

ネックレスごとに合わせたいお洋服とのコーディネイトや、

身につける場面などのシチュエーションをすぐにイメージされていたことです。

 

お客様の多くは、

「私、どんな服があったかしら？」と

ご自身のクローゼットを思い出しながらご試着されるので、

マダムのイメージ力の速さには本当に驚かされました。

 

 

 

そして、

最終的にお選びくださったネックレスが

こちら→

 

葉脈のような模様をもつグリーンの瑪瑙を

少し太めに編み上げたクロッシェチェーンで囲んだ

ペンダントヘッド型ネックレスです。

 

サンプルをご試着され、

ご持参されたロングカーディガンを上から羽織り、

「長いのもいいわね」

とおっしゃり、

アジャスターも一緒にお求めになりました。

 

コーディネイトする洋服によって、

どのバランスがきれいに見えるかを

ご自身できちんと把握されていらっしゃいました。

 

「お洒落をされるのがお好きなのですね。」

とお尋ねすると、

 

「私ね、

　家族が寝静まった後、

　一人でファッションショーをするのが好きなの。

 　それが若さの秘訣かもしれないわ。」

と、目をキラキラさせながら、楽しそうに教えてくださいました。

 

日々、お洋服のコーディネイトを考えていらっしゃるからこそ、

どの長さが自分には似合うバランスか

瞬時にお分かりになるのだなと思いました。

 

マダムがおっしゃるように、

いくつになってもお洒落を楽しむことは、

 

若さを保つ秘訣なのかもしれませんね。

 

まずは、

「夜のファッションショー」から、

始めてみるもの良いかもしれません。

 

みなさまもいかがですか？＾＾