こんにちは。
クチュールアクセサリーブランド
「Churie~チュリエ」デザイナーのkoyukiです。
日中は25度を超える暑い日もあり、
街は、初夏を思わせる爽やかな装いの方もみかけるようになりました。
さて本日は、
これからの季節、
出番の多くなる「白いシャツ」についての話です。
この「定番」とよばれる白シャツ。
1枚は持っているという方も多いのではないでしょうか?
ファッション雑誌などでも、マストアイテムとして紹介されているので、
持っておかなければ!
と思ってしまうかもしれませんね。
でも、
40代以上の方が
その「定番」や「マストアイテム」という言葉を鵜呑みにして、
購入してしまうのは、キケンかもしれません。
ひとくちに「白」といっても、
蛍光灯を思わせるような青みがかった白(純白)や、
少し色味のついたオフホワイトのような色、
もう少し黄色みがかったアイボリーなど、
さまざまな色があり、
歳を重ねると、
純白やそれに近い白を選んでしまうと、
肌色とのギャップから
爽やかな印象のはずの白が、
「浮いてしまう白」になってしまい、
肌色までもくすんで見せてしまう場合があるからです。
特にシャツブラウスになると、
顔の近くまで布で覆われるデザインですので、
肌色との相性は重要になってきます。
私自身も
ここ数年、その傾向を感じていて、
自分には似合うものがない、と判断し、
無地の白シャツは購入していません。
その代り、
オフホワイトに近い色で、
リネン100%のシャツを買いました。
カジュアルな中にも上品さを取り入れたかったので、
オフホワイトとグレイッシュアイボリーのストライプ柄のシャツを選びました。
今の時期、
殆どのブランドで白シャツが取り扱われているので、
なんとなく形が似ていれば、
どこで買っても、そう変わりはない。と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
この「定番」といわれるものほど、
色合いはもちろん、サイズに合ったものを選ぶことが重要です。
定番アイテムを着ているのに、
どこかやぼったい・・・・と感じることがあるなら、
それは、
色合い、サイズ感が合っていないからです。
そうならないためにも、慎重に選びましょう。
歳を重ねると、
良い意味で「貫録」がついてきます。
その「貫録」とのギャップを作らないよう
「上品な色合い、上質な素材、形はシンプルで着回しがきく」
ものを選ぶことをお薦めします。
「選択眼」を養うには、
試着を繰り返すことが一番勉強になります。
似合うものをどう判断するかは、
以前、ブログでもご紹介しましたので、
ご興味のある方はチェックされてくださいね。
http://churie.com/other/20150402.html