こんにちは。
クチュールアクセサリーブランド
『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。
今年の1月下旬、
昨年末のテレビ放映をきっかけに
大阪からお客さまがいらしてくださいました。
Cさまは、
当初、普段使いのアクセサリーを・・・
というご予定でしたが、
4月に挙式を控えられていたこともあったので、
ウェディングと、普段の両方に
お使いいただけるもので
デザインを考えることにしました。
Cさまがご興味を持ってくださったのは、
churie weddingでご紹介している
こちらのデザイン。
今回の
でもご紹介をしておりますが、
バロック本真珠の”角(ツノ)”を活かしたものです。
バロック本真珠とは、変形真珠のことを言います。
本真珠というと、丸球のものを想像される方も多いと思いますが、
真珠は芯となる核に真珠層を何層も巻かれてできたもので、
その巻きは、自然の力に任せるため
なかには、巻きがゆがみ、変形したものが出来上がります。
そのゆかんだ真珠を“バロック”と呼び、
尖った部分を“角(ツノ)”と呼びます。
丸玉の本真珠では、クラシカルになりすぎてしまうデザインも
バロックを用いることで清楚なイメージの中にも
少しだけ遊び心のある洗練されたデザインを制作することができます。
サンプルを基に
バロック本真珠を約1/3に減らして、前面のみに配置し、
バックスタイルがスッキリとみえるデザインにしました。
また、
太めに編み上げたシルバークロッシェ3連チェーンを
別途制作し、
バロック本真珠のネックレス、3連シルバーネックレスを
それぞれ単体でお使いいただくことはもちろん、
挙式ではそれらを重ね、
ボリュームのあるゴージャスな雰囲気を演出するようにいたしました。
昨日、
挙式を終えられたCさまから
お手紙とお写真をいただきました!
ビスチェタイプAラインドレスを身に纏い
すっきりしたまとめ髪に、
耳の後ろに存在感のあるユリを上品に飾られ
そして、
お首元にはバロック本真珠と3連シルバーネックレスを
つけてくださったお写真。
すべてのバランスが完璧で
しっとりとお美しく、優しく微笑まれたCさまが
写っていらっしゃいました。
お手紙を読み進めていきながら、
初めてCさまにお会いした日から
納品までのいろいろなことが思い出され
「一生大切にいたしますね。」
というお言葉に胸がジーンとあつくなりました。
このようなご縁をいただけましたことに心から感謝をし、
これからも心をこめた作品作りをしていこうと
改めて思いました。
Cさまこの度は、
素敵な便箋にお写真を添えてご報告をしてくださり
本当にありがとうございました。
是非次回は、ダンディな旦那さまとご一緒に遊びにいらしてくださいね。
またお会いできます日を心より楽しみにしています。
自分の結婚式の時、ウェディングアクセサリーを探すのにとっても苦労した記憶が思い出されました。あの当時に、churieさんがあったら・・・とこの記事を読んでいて思いました♪
◇miumiuさん◇
miumiuさんのご結婚式に~!あ~お手伝いしたかったです。
細部までこだわった素敵な結婚式だったのでしょうね。
機会があれば、お写真拝見したいです♪
次回お会いするときにぜひ~。^^