こんにちは。
クチュールアクセサリーブランド
『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。
やっと師走らしい寒さになってきましたねー。
冬でも朝は必ず30分以上窓を開けて、空気の入れ替えをします。
キーンと冷えた空気を感じながらのお掃除は、とても気持ちが良いです。^^
さて、
本日は前々回のブログでご紹介しました
churie 2010秋冬コレクション ベスト3の発表の続きです。
第3位はこちらの
“変形淡水パール”と“シルバークロッシェチェーン”を
組み合わせたこちらの作品でした。
そして、第2位は、
今回、初のランクイン!
ゴールドクロッシェのショートネックレスです。^^
今までのコレクションは、
シルバークロッシェが上位を占めていたので、
今回の結果はとても嬉しいです。^^
2008年春からゴールドクロッシェラインを発表し、
デザインのバリエーションが増えたことも
第2位のデザインはこちら→
細く編み上げた
ゴールドクロッシェチェーンに
ころんとした色鮮やかな琥珀を
ランダムにあしらったものです。
ゴールドのチェーンというと、
太いものになると、
嫌味っぽく見えてしまったり、
あまり上品なイメージはないかもしれませんよね。 (苦笑^^;)
ですが、
クロッシェチェーンは少し違います。
14金の細いワイヤーを編み上げたチェーンは、
編み目の隙間から見える肌の色とゴールドの色がうまく解け合いますので、
ゴールドが浮くことなく、肌なじみが良くみえます。
ですので、
細みのクロッシェチェーンと天然素材を合わせると、
素材が浮き上がるようなイメージの
ユニークなデザインが出来上がります。
また、
今回は、“琥珀”を用いたということも
上位に入った理由です。
以前、お客さまに『琥珀に対する印象』を伺ったことがあるのですが、
「琥珀は、単体でみると、とても素敵だけど、
おばさんのアクセサリーというイメージが強い」
「色味が強すぎてコーディネイトしづらい」
などのご感想を多くいただいたのですが、
みなさまに共通していたのは、
「琥珀を上手に身につけてみたい」
という思いでした。
私自身も以前、
母親の琥珀のロングネックレスを借りたことがあるのですが、
「まだ私には早かな・・・」と思い、
うまくコーディネイトできなかった記憶があります。^^;
今、思い返してみると、
それはデザインに問題があったと思います。
琥珀のような鮮やかな色の素材は、
同じ色ばかりを繋げてしまうと、
ネックレスの印象が強くなりすぎてしまい、
お洋服に対して、ネックレスが浮いてしまいます。
もちろん、
ネックレスをメインにしたコーディネイトの時は良いですが。^^;
今回のデザインは、
3つの鮮やかな色の琥珀を並べるのではなく、
間隔をあけ、ランダムに配置したことによって
色が強くなることを防ぎました。
離れた琥珀が“程よいアクセント”となり、
洋服とのコーディネイトもしやすくなったことが、
お客さまに良い評価をいただけた理由だと思います。
churieは、
個性がありながらも上品で、
日々のコーディネイトに合わせやすいアクセサリー
をご提案したいと思っております。
次回の 2011 春夏コレクションも、
ゴールドクロッシェのアイテムを増やしていく予定です。^^
今日も記事が長くなってしまいましたので、
第1位の発表は、また次の機会にお話させていただきます。
お楽しみに♪