新しい年がはじまり、
早いもので、
1月ももう後半となりましたが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
Churieは、
先週からお客様をお迎えしています。
昨年は、
なかなかブログ更新ができず仕舞いでしたが、
それにもかかわらず、
新しいお客様や既存のお客様がお越しくださり、
ご縁をありがたく感じる一年でした。
昨年、
お客様とお会いした際に
「Churieの転換期かもしれない」と感じることが多々ありました。
Churieは今年で14年目を迎えます。
長いお客様とは10年以上のお付き合いとなり、
その中で、お互いに世代も環境も変わり、
経験から学んだ価値観も変化しています。
これまでは、
「装いのアクセント」的な役割が多かったネックレスが、
今は、
「自分を心地よくさせるネックレス」
を求める方が増えてきたように思います。
私自身もそう感じることが多くなり、
シンプルなデザインで、
手を添えると温かみを感じるようなネックレスを
気づくと選んでいます。
身に着けていて、心地良い。
身体と一体になっている感覚、
と、でもいうのでしょうか、
肩ひじ張ることなく今の自分を表現できるネックレスです。
話は少し外れ、
プライベートなことになりますが、
昨年から、
薬膳と中医学を趣味程度に学び始めました。
以前から興味を持っていたので。
その中で、
「人は人としてだけでなく、
宇宙や大地の一部として生きている」
という言葉がありました。
ネックレスとは全く関係がないように思いますが、
人は着飾ることを考える生き物だけれども、
上辺だけの着飾りではなく、
素材から感じ取れる自然の神秘を受け止めて生きなさい
と言われているような気がしてなりませんでした。
今までは、
デザインの感覚で素材選びをしていましたが、
大地からの恩恵や作り手の思いを感じながらの
素材選びも楽しそうだなと思えるようになりました。
全く別世界の薬膳&中医学ですが、
何かつながりを感じることができ、
ネックレス制作にも良い影響を与えてくれる予感がしています。
この作品は、
昨年秋のコレクションの一つ。
カレンシルバー をヘッドにあしらったネックレスです。
カレンシルバーは、
ミャンマーやタイの山岳部に住むカレン族がつくる工芸品です 。
小さな球体に切り込みを入れ、
一つ一つ手作業で作り出される模様は、
繊細で見入ってしまいます。
カットソーに合わせれば、
シンプルながらも存在感があり、
上品な装いを演出できます。
こちらのネックレス、
残りが少なくなって参りました。
ご興味がある方は、お早めにご検討くださいね。
ご予約はこちらからお願いいたします。
週末をご希望の方は、3月以降で承りますので、
ご希望日をお知らせください。
それでは、
2019年も宜しくお願いいたします。