こんにちは。
誂えアクセサリー小物ブランド
『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。
先日は、
churieのシルバークロッシェアクセサリーの日ごろのお手入れ方法
についてご紹介しましたが
本日は、
“シルバーの変色を楽しむ方法” と “液体クリーナーの洗浄力”
についてお話いたします。
シルバーは、空気に触れる期間が長くなると、
変色してしまうことは、みなさんご存知ですよね。
通常の色の変化は“黒ずむ”といった感じですが、
churieで使用しているシルバーワイヤーの場合、
“黒ずむ”というよりは、“アンティーク調の色目”になります。
こちらのネックレス。
保存袋で保管せず、空気に触れた状態で約1年経ったものです。
いかがですか?
組み合わせる天然石や貝の色とのバランスにもよりますが、
写真のメノウのような深い色みの石との組み合わせですと
変色したシルバーが落ち着いた雰囲気を醸し出し、
アンティーク調のネックレスになります。
お客さまの中には変色した色合いを好まれ、
ご自分のお好みの色になってから、保存袋に入れて保管を始める方もいらっしゃいます。
一方、
シルバーならではの輝きをいつまでもキープしたい方には、
日ごろのお手入れ + 液体クリーナーを使用しての洗浄をお薦めします。
こちらが、churieでも使用している液体クリーナー
㈱コロネットさんが販売されている
ジュエリークリーナー です。
使用方法は、
こちらのボトルにシルバーアクセサリー(天然石なしの場合)を
直接、浸漬します。(約2分)
浸漬後、チェーンなどの細かい編み込みのあるものは、
歯ブラシなどで、軽く擦ります。
その後、流水で原液をよく洗い流し、
タオルなどで水気を拭き取り、
ヘアドライヤーで完全に乾燥させます。
洗浄前と洗浄後の写真を並べてみます。→
上が洗浄前。
下が洗浄後。
洗浄後のチェーンの輝きが復活したことがお分かりになりますか?
こちらのジュエリークリーナー、
天然石が組み合わされたアクセサリーも使用可能となっておりますが、
素材によっては、使用できないものもございますので、お気をつけくださいね。
使用可能か判断し兼ねる場合は、
歯ブラシに液体クリーナを直接つけ、シルバーの部分を軽く擦るように洗い、
その後処理は、先ほどを同じ手順で行ってください。
以上、
2回に分け、churieのシルバークロッシェのお手入れ方法をご紹介いたしました。
“シルバーの変色を楽しむ方法” と “本来の輝きをキープする方法”
みなさまは、どちらがお好みでしょう?
お洋服のコーディネートと合わせて、秋のおしゃれをぜひお楽しみください。