先日、Churieの最新コレクションを発表しました。
2年ぶりのコレクションでしたが、
感想をお寄せくださったり、ご予約の問い合わせをいただいたりと、
大変、励みになりました。
どうもありがとうございます。
さて、
本日からコレクション作品の詳細をブログで紹介していこうと思います。
1つ目の作品は、
問い合わせを多くいただいている
こちらの隕石を用いたペンダントタイプのネックレスです。
皆さまは隕石を手に取られた経験はございますか?
私は、
宇宙科学館などに展示されているゴツゴツとした岩の塊のようなものは、観たことがあったのですが、
ジュエリー用に加工されたものを手にしたのは
初めてでした。
この隕石は、
スウェーデンの地で発見されたものです。
隕石は大きく分類すると石質隕石・鉄隕石・石鉄隕石の3つとなり、
今回、使用したものは、「鉄隕石」です。
鉄隕石は、
鉄ニッケル合金を主成分とする隕石で、ニッケルの含有量が多くなると
研磨加工した表面にウィドマンシュテッテン構造とよばれる美しい結晶模様が現れます。
画像でご確認いただけるか分かりませんが、
表面に細かい平行線がたくさん見られます。
鉄を主成分としている為、
研磨したまま空気にさらしておくと錆びてしまいますので、
表面はカッティングを施したガラスでカバーがされています。
地球に存在する鉱物にはない輝きや質感、
ずっしりとした重みなど、
ぜひ、手に取って感じていただきたい素材です。
隕石だけでも素敵な輝きを放っているのですが、
少し個性が強いと感じたので、
クロッシェチェーンを周囲に巻き、
上品さを加えるために、
グレートーンが美しいスキャポライトを編み込んだデザインに仕上げました。
長さは、約65cm
通常のペンダントネックレスよりは少し長めに仕上げ、
胸元にすっと落ち着くように仕上げてあります。
ハイネックやボートネックのリブ編みニット
ローゲージニットなどに合わせても
バランスが良いと思います。
ペンダントタイプの隕石ネックレス、
装いのアクセントとして、いかがでしょうか?
Churieでは、
天然石を中心に自然素材を取り扱っておりますが、
「パワー」を意識しての素材選別は特に行っておりません。
私自身もパワーを見分ける能力があるわけでもありませんので(笑)
ただ、
今回のこの隕石は、
能力のない私(!?)でも、何かを感じてしまう魅力があります。
ご興味のある方は、ご連絡くださいね。
※※※ 感染症対策について ※※※
新型コロナウィルス感染症拡大の防止策といたしまして、
・アトリエので接客は1日1組(2名様まで)に限定
・アトリエ内の清掃および換気の徹底
・入店時のアルコール消毒液のお願い
・前日連絡の際に、こちらの体調の報告
上記を実施しております。
皆さまに安心してご来店いただけるよう、
最善を尽くして参ります。