churieに欠かせない“相棒”

こんにちは。

クチュールアクセサリーブランド

『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。

 

お盆休みが始まりましたが、

みなさまはいかがお過ごしですか?

Facebookで繋がっているお客様や友人の

旅行先や故郷の写真から

夏を満喫されている様子が伝わってきます。^^

 

さて本日は、

churieのホームページやこちらのブログでも

度々、登場するトルソー(マネキン)についてのお話です。68b_2

 

先日、

アトリエにお越しくださったお客様から

「このトルソーの後ろ姿、koyukiさんみたいですね。」

とご指摘いただいたのですが、

 

実は、

私の体に忠実に作られたものなのです!

但し、29歳当時の体型ですが。(笑)

 

New Yorkで通っていたオートクチュール技術習得の専門学校の

授業の一環で制作したものです。

 

オートクチュールの学校では、

課題のドレスは全て自分サイズで制作します。

その為、

仮縫いの際のフィッティングや補正などを行いやすいよう、

各自、自分のトルソーが必要になります。

 

トルソーづくりの授業では、

生徒が二人組なり、

ネックラインからヒップラインまでのサイズを数十か所、計測し、

その値から4~5cmマイナスした数値を、

トルソー工場へ提出します。

 

なぜ、実寸よりも細いサイズで発注をするかというと、

細身に出来上がってきたトルソーの上に

薄く伸ばした”綿(わた)”を何層にも重ねて厚みを出し、

より忠実な体を作って行くためです。

 

人間の体は、

胸の大きさや肩の角度などが左右異なります。

 

既製服では、

左右対称のものが当たり前ですが、

 

オートクチュールドレスは、

体形に合わせた立体裁断を行う為、

忠実に再現されたトルソーが必要なのです。

 

ですので、

学校にあるトルソーは、

サイズも様々。

もし通学中に太ってしまったら、

綿の量を増やして、トルソーの大きさも変更しなくてはなりません。(笑)

 

こうして出来上がったトルソーを基に、

約2年間、何十着ものさまざまなタイプのドレスを制作しました。

 

現在は、

アクセサリーを着用してのイメージ写真で活用していますが、

気付けば、アクセサリーも1000アイテムを超えているので、

このトルソーは、churieにとって欠かせない“相棒”です。

 

私のオートクチュールの原点ともいえるこのトルソーと一緒に、

初心を忘れずに、

これからも作品を作り続けていきたいと思います。