こんにちは。
クチュールアクセサリーブランド
『churie ～ﾁｭﾘｴ～』 デザイナーのkoyukiです。
前回のブログで、
作品が完成するまでの流れをご紹介したところ、
「サンプルを作ってから本制作をするなんて驚きました！」
というご連絡をいただきました。
churieは、
ウェディングドレスやオペラ歌手の衣装を手がけていた経験を活かし、
オートクチュールの誂える過程を
お一人でも多くの方にお楽しみいただきたいと思い、
アクセサリーのオーダメイドをはじめました。
ドレス制作では、必ず仮縫いをし、
デザイン画ではお伝えできない細部のイメージを
お客さまに確認していただきます。
アクセサリーにおいても、
それが必要だとchurieは思っております。
カウンセリング時に
テーブルの上で、石の配置や組み合わせを考え
デザインを固めていきますが、
それは平面での形の確認であって、
着用イメージが明確になったとはいえません。
ですので、
サンプルをお作りして、マネキンに着用させ、
お客さまの中でイメージを明確にして頂き、
ご納得いただいた上で本制作をはじめます。
先日、
お誂えくださった方のアクセサリーを例に挙げますと
Yさまは、カウンセリング時に
形の違うパールを2種類、
シルバーに編み込むスタイルで
お使いになるパールの数や間隔を
決められました。
サンプルが
こちらです。
立体的な形として確認できる為、
パールの編み込みイメージが分かります。
そのことにより、
ご自分の好みが分かりはじめるので
どの部分を修正したいかを明確できるのです。
Yさまの場合、
大き目のパールの数が多いことで、
可愛らしいイメージが強くなってしまうことが、
気になっていらしたので、
大き目パールの数を減らし、
その代わりに、小さめのパールの数を増やすことで
大きさの違うパールがさりげなく編みこまれている上品なデザインに
仕上げることとなりました。
完成したものが
こちらです。
お客さまのご希望のイメージを形にし、
そのイメージを
お客さまにお似合いになるよう提案させていただくことが
オートクチュール職人の役目だと思っております。
お客様と一緒に作り上げていくオートクチュールアクセサリー
みなさまもご体験されてみませんか？
カウンセリングの様子はこちらからご覧いただけます。
カウンセリングについてのご質問などございましたら
お問い合わせ画面より、お気軽にご連絡くださいね。
http://www.churie.com/contact/
みなさまにお会いできますことを
心よりお待ちしております。