『日本の宝飾のあゆみ250年』 ミキモト本店

こんにちは。

クチュールアクセサリーブランド

『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。

先日、銀座のMIKIMOTO本店で開催されている

『日本の宝飾のあゆみ250年』へ行ってきました。

主に明治・大正期の宝飾品、

特に髪飾りを中心に、数はあまり多くはありませんが、

厳選された装身具が展示されています。

髪飾りなどの和装装身具は主に、

江戸時代、鎖国令が発布されたころから発達されたといわれています。

そして、明治に入り文明開化の影響を受け、

西洋スタイルを取り入れた装身具が作られるようなったと。

Mikimoto_5

右の画像は、

今回の展示のポストカードなのですが、

上部に写っているべっ甲の櫛(くし)や

笄(こうがい)をはじめ、

下部の婚礼用の簪(かんざし)など、

職人技にため息が出てしまうような作品が

展示されています。

MIKIMOTOさんでの開催ですから、

もちろん真珠をあしらった素敵な簪もありました。

展示では、

それらの装身具を身につけた女性が描かれた

錦絵やポスター、絵葉書などもあり、

当時のファッションの流行を知ることができます。

この時代ならではの、

日本の良い部分を大切にしながら

西洋スタイルを取り入れるといったスタイルは、

今、見ても全く古さを感じさせない

むしろ、参考にしたい色使いばかりでした。

今月はお祝い事があるので、

久しぶりに着物しようかしら?

と思いました。

着付けもしばらくやらないと忘れてしまいますし。。^^;

MIKIMOTO本店で開催されている

『日本の宝飾のあゆみ250年』

ご興味がある方は是非行かれてみてくださいね。

◆開催情報◆

  ところ:MIKIMOTO本店6階・ミキモトホール

  とき :2009年5月14日(木)~6月1日(月)

      午前11時~午後7時 入場無料