『churie(チュリエ)』デザイナーのkoyukiです。
私がNew Yorkにいた頃に通っていた、今のお仕事の原点となる
『Maison Sapho School of Dressmaking & Design 』
という学校があります。
フランス人の先生がオートクチュールの技術を教えるという小さな学校。
私は、2000年から2002年までの約2年間通っていました。
当時、先生は71歳。名前はAlice。
とてもお元気な方で、全ての授業をお一人でこなしていました。
裸眼で普通に針に糸を通せるから凄い!!
といっても、現在は作品を完成させることはなく、
部分的な技術指導をなさっています。
でも、彼女の過去の作品は、それはそれは素晴らしく、その作品に関するエピソードなどを伺うのがとても楽しみでした。
今日、ふとMiss. Aliceのことを思い出し、
「そろそろ、引退されて学校も閉校しているかなー」
と思い、ネットで検索。
な、なんと!!
HPを開設していました!!
びっくりです。
デジタル機器の大嫌いなAliceがHPなんて!!
まだまだ、現役で指導されていました。
閉校なんて、、言ってしまったら怒られてしまいますね。(笑)
学校のHPアドレスは、
http://www.maisonsaphoschoolofdressmakinganddesign.com/
トップページは、偶然にも私が卒業したときの集合写真が掲載されていました。
Miss. Aliceは、中央の薄茶色のワンピースをきた女性。
ちなみに私は、、階段の上から2番目の左側のブルーのドレスを着ています。(小さい画像なので、分かりづらいですが。。^^;)
画像の後ろ建物は、先生のご自宅兼学校です。
とてもお洒落な建物で、中には素敵なアンティークが沢山飾られていました。
今思えば、もっとお部屋の中をちゃんと観察しておけば良かった・・・。
と思ってしまいます。
当時は、課題をこなすのが精一杯。
先生に怒られないかと、ビクビクしていたので余裕がなかったのです。^^;
でも、卒業して4年が経ち、、
「Miss. Aliceの教えが、今の私の仕事に繋がっている」
ということを、報告に行きたいと思うようになりました。
でも、、
やっぱり、まだ先生のことが怖いなー。。^^;
HP開設おめでとうございます!素晴らしい作品を制作してゆかれます様、心からのエールを送ります!
レイコさん、どうもありがとうございます!やっとスタート地点に立ちました。より良い作品をご提供できるように、日々、制作に励みたいと思います!
いつも見守ってくださり、どうもありがとうございます。