アンティークレースをあしらって。

こんにちは。

誂えアクセサリー小物ブランド

『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。

 

今、カルトナージュのお教室に通っています。

 

体験レッスンを7月の中旬に受け、

その後、 3日間 計 約20時間にわたる

夏季集中レッスンを受講し、制作した作品は5作品!

 

そして先日、6作品目となる “ブック型BOX” の制作をしてきました。

 

通っているのは、横浜・元町CRAFT GALLERY内、

ACODECOさんのお教室です。

 

主宰者のAko先生は、とても素敵なセンスの持主です。

 

ご用意してくださる布や小物は、

個性がありながらも、品のあるものばかり。

 

材料は、フランスなどから買い付けたり、

ご自分のコレクションの中から分けて下さっているそうです。

 

その材料を見ているだけでも目の保養になります。^^

 

 

 

今回、制作した“ブック型BOX”用に選んだ布はこちら。Ju_2

 

 

フランス更紗のジュイ柄。

 

ジュイ柄のジュイとは、

ジュイ・アン・ジョサス(Jouy-en-Josas)という町の名前です。

 

18世紀のフランス、

この町でインドからもたらされた美しい更紗の技術を受け継いだ、

木版や銅版を使った捺染技術(トワルパント)の工場がこの町に建てられました。

 

そして、これらの技術を用いて、当時の田園風景や狩の様子、花などを

繊細な線で描いた図柄をジュイ柄と呼ぶようになったそうです。

 

この布地を箱の側面にし、

Clo

表はモスグリーンの製本クロス

を選びました。

 

 

カルトナージュのおもしろいところは、

使用する素材によって、全く雰囲気の違う作品をつくれるというところ。

 

今回は、少しおとなしい雰囲気の布を選んだので、

アクセントを加える為に、

アンティークレースをあしらうことにしました。

 

先生がご用意してくださっていたアンティークレースの中から

ジュイ柄の色目と合った、幅広のレースを選択。

 

 

そして完成したブック型BOXがこちら。

 

Sho

 

Hira_1

 

 

 

 

 

 

縦14cm × 横19cm × 高さ5.5cm のサイズで、

このように横型に置いて使用してもいいですし、

Tate

 

右の写真のように、

立てかけて本棚に収納しても良い感じです。

 

 

 

長い年月を越してきたアンティークレースを加えたことで、

重厚な雰囲気になり、とても気に入りました。

 

お気に入りのポストカードや、友人からもらった大切な手紙などを

収納しようと思っています。

 

布や紙を貼り合せるだけでなく、

ちょっとした小物を加えると、また違う雰囲気なったり、

インテリアとしてもすぐに活用できるカルトナージュの制作は、

とても楽しいです。

 

来月は、大物を作成予定!

またご報告いたしますので、どうぞお楽しみに♪

 

◇◇ カルトナージュ お教室情報 ◇◇

   ACODECO

    http://www.acodeco.com/index.html