こんにちは。
クチュールジュエリーブランド
『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。
先週は、大型台風の影響でお天気が不安定でしたね。
横浜も風が強く、アトリエは窓を開けることができませんでした。
さて、
本日は、「churie病」のお話です。
前回のご試着会以降から急に
「churie病」という言葉を、
お客さまから言われるようになりました。
それもお一人ではなく、何人もの方から・・・。^^;
「churie病」とは、
churieのオーダー歴が長い方に現れる症状のようで、
その主な症状をうかがってみると、
市販のジュエリーやアクセサリーでは、何かが違う
と感じてしまう現象のようです。^^;
その症状は、やはりchurieが原因・・・というか、
きっかけを与えてしまったのかもしれません。
オートクチュールという、
お客さまのために最初から作り上げていくジュエリーは、
デザインを考える上で、カウンセリングを行い、
ジュエリーをお使いになるシーンや
お客さまがどのようなワードローブをお持ちかなどを伺います。
また、
お客さまの体型とのバランスを考え、
快適にお使いいただくことを考慮しながら、
デザインを決めていきます。
ですので、
churie歴(?)が長いお客さまとは、
カウンセリングでお話を伺う回数も増えますので、
何度もお話をさせていただくうちに
似合うスタイル、デザイン、色、形が、
ご自分自身で自然に分かるようになってくださるのです。
したがって、
市販のアクセサリーやジュエリーをみると
「もう少し長かったらいいのに・・・」
「このモチーフの大きさがちょっと違う気がする・・・」など、
ご自分を理解されているからこそ分かる違い、
に気づいてしまうのだと思います。
それを、「churie病」と表現されるお客さまが多くいらっしゃるのです。
ですが、
それは、良い意味での、デザインに対する “欲” の表れでもあるので、
さらにジュエリーだけでなく、
ファッションに関するあらゆるものにおいて、
今後もご自身にお似合いになるものを見極めて
装う楽しさをご実感していかれるのだろうと思います。
このchurie病の他に、
実は、「churie中毒」という症状もあるようで、
そのお話はまたいつか・・・。 ^^;